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大統領、中米訪問へ=中米は対米輸出の拠点と認識

ニッケイ新聞 2008年1月16日付け

 キューバを訪問中のルーラ大統領は十四日、同国のエネルギーや医療設備、観光資源などのインフラ整備のために十億ドルを投資する意向であることを表明した。これまで消極的であった両国の経済協力を、より現実的なものにする声明を発表した。
 キューバに次いでグアテマラをも、コロン大統領の就任式参席のためチャベス大統領とともに訪問した。グアテマラは対米輸出で低率関税であるため、ブラジル製品の対米輸出には拠点であることを認識した。ブラジルは、中米の重要性で認識不足であったようだ。