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又もメトロ事故=三日に一度、13万人が混乱

ニッケイ新聞 2008年1月17日付け

 過去九日間で三度目となるメトロの故障で、またもやメトロの運行が停止し、利用客を混乱に陥れた。
 メトロ公社の発表によると十五日午前、電気関連の故障で第三号線(コリンチアンス・イタケーラとパルメイラス・バラフンダ間)で朝ピーク時の午前七時中分から七時三十九分の二十九分間にわたりバラフンダ方面に向かったワゴンが、ブレッセル駅で立ち往生し走行不能となった。
 これにより乗客は徒歩で最寄の駅までたどり着くとともに、周辺の駅のプラットフォームは人の波で満員となった。同公社によると十三万五千人の足が混乱したと見ている。