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星野富弘詩画展=ブラジルで85回目の展示会=ボツカツ近代美術館で

ニッケイ新聞 2008年1月18日付け

 ブラジル日本移民百周年を記念して、ボツカツ文協と同市役所共催の「富弘詩画展」が、二十二日から二十五日までの四日間、イタジャイ・マルティンス近代美術館(Av. Dom Lucio,755,Centro)で開かれる。
 同展示会は、身体障害者の星野富弘さんが口で筆をくわえて描いた絵や詩、四十点以上を展示する。同氏の展示会はブラジル国内で八十五回目になる。
 また、同展示会場では、詩画集「鈴の鳴る道」のポ語版の販売やドキュメンタリー「かぎりなくやさしい花々」(約四十分)の上映も行われる。
 案内に来社した小笠原勇二さんは「少しでも多くの人に来てもらえれば幸いです」と呼びかけた。
 同展示はこの他、三月(ソロカバ)、五月(マリリア)にも行われる計画になっているが、詳細等は未定。
 二十二日午後七時からイナウグラソンが行われる。二十三日から二十五日までは午前九時から午後五時まで開館している。詳細等問い合わせは同市文化部(14・3811・1526)まで。