ニッケイ新聞 2008年1月18日付け
ブラジリアの開始式典で予定されていたルーラ大統領の言葉は、急きょアモリン外務大臣が代弁することとなった。大統領はキューバから帰ったばかりで、疲れ気味だった模様。大統領からのお祝いの言葉を期待していたコロニアの人も多かったが、六月の本番式典に期待をつなげた?
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星野富弘さんの詩画展が、二〇〇二年八月にブラジリアで行われた時、当時の大使が同展示会を絶賛し、北伯で二カ月間の同展示会を行うことを打診。しかし、小笠原さんは訪日の予定があったために帰国してから、と約束を交わした。帰国後話をするために連絡をとったが、大使も文化担当も変わってしまい、予算がない、との一言で計画は潰れてしまったという。「非常に悲しいこと」と小笠原さんはこの出来事を嘆いている。大使館はもっと柔軟な対応ができたはずでは…。
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東海三県に住むブラジル人の年間収入が二千五百億円に上るという、日本の地方銀行系シンクタンクの試算が出た。県ごとの調査とは多少食い違うが、法務省統計による同地方在住のブラジル人人口一〇万二八五人は、国内全体の約三分の一を占める。単純に三倍すれば、ブラジル人コミュニティ全体で七千五百億円以上!の収入を得ている計算。にわかに信じがたい数字だ。