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北東伯で降雨不足に備え貯水槽つくり

ニッケイ新聞 2008年1月23日付け

 ASA(干ばつ対策協会)Brasilは二〇〇三年九月から、北東伯の干ばつ地域に二十二万一千五百箇の雨水貯水槽を造成した。目標は百万個であるが、資材購入の資金不足で一時中止した。
 貯水槽は、一万六千リットルの雨水を屋根から集め貯水する。造成は左官の技術を要するが、費用は貯水槽を発注した家族が、農作業などの手間で返済する。