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堀記者が研修に来伯=北海道新聞から1カ月間

ニッケイ新聞 2008年1月23日付け

 北海道新聞社の本社編集局編集本部の記者、堀雅晴さん(新潟県長岡出身、40)が、自分が選んだテーマに関して一カ月間見聞してまわる自社研修で「移民百周年」を選んだことから、取材や視察などのために二十一日に来伯した。
 アマゾンのトメアスー植民地から南大河州ポルト・アレグレまで、各地の北海道出身者を尋ねて歩く。「二世、三世世代にまで時代を超えて残っていく日本の文化や風習」に興味があり、コロニアには「日本が失ってしまったものを実直に守っている」というイメージがあるという。
 二月初旬に北海道から到着する雪だるまの取材はもちろん、二月十九日に帰国するまで日系社会における邦字紙の役割も調べるという。