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国道での酒類販売禁止=大統領が法令に署名=2月1日から実施の運び
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け
ルーラ大統領は二十一日、国道沿線の店舗でアルコール飲料販売を禁止する暫定令に署名した。これにより禁止令は二月一日、実効の運びとなる。
法務省の見解によると国道沿いの店舗が全て対象で、〇・五%以上の度数アルコール飲料が全て禁止になる。ちなみにビールの度数は、四・五%となっている。〇・五%以上となると、現在国内で売られているアルコール飲料の全てが対象となる。
これに違反した業者は、最初の罰金が千五百レアル、二度目は倍増となる。さらに二年間の営業停止の仮処分リスクを伴う。
また店内に酒類が、販売禁止となった旨の張り紙も義務づけられた。これを怠ると三百レアルの罰金が課せられる。これらの取締りは、連邦道路警察が行う。
この暫定令は昨年五月、ルーラ大統領が発表したアルコール規制法案に盛り込まれていたもので、これまでに実施が延ばされてきたもの。同暫定令は、交通事故を減らすことが大前提となっている。
二〇〇七年度国道での事故で死者数は、前年度比一一%増となった。十二万三千件の事故で、六千八百四十人が死亡。負傷者は七万五千人に上った。
サンパウロ州道の酒類販売禁止令も遵守されていない。