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首都で新年祝賀会=大使公邸に250人、賑わう

ニッケイ新聞 2008年1月31日付け

 〔ブラジリア支局〕当地の日本大使館公邸で二十五日、百年祭公式行事のためか、例年よりちょっと遅い恒例の新年祝賀会が催された。
 中西部日伯協会連合会関係者、日系政府高官、日系将官、実業家ら約二百五十名の招待客で賑わった。新年祝賀会ということで、日系人がほとんどであった。
 新井公使の司会進行により、君が代斉唱の後、島内憲全権大使は、いよいよ今年目前に迫った移民百年祭について抱負を述べ、続いて秋本満敏連合会会長も百年祭の成功へコロニア側の協力と抱負を語った。
 林繁・百年祭実行委員長の乾杯の音頭、大使と連合会役員による鏡割りで締めくくり、青年部による和太鼓の実演を鑑賞しながらの歓談、昼食に移った。
 同日、島内大使、上田高裁判事とその家族、招待客全員が見守る中で、桜の苗木のいわれを記したプラッカの除幕式も行われた。苗木は、上田判事より移民百年祭を記念して贈呈された。