ニッケイ新聞 2008年2月7日付け
サンパウロ州内州道での交通事故による死者数が、一日から四日の四日間に、少なくとも三十七人に上ると軍交通警察が発表した。これは昨年(五日間で三十二人の犠牲者)を上回る数である。警察では、二二〇〇人の人員を増やし、監視を強めていたがその効果は少ないようだ。この数はカーニバル休暇期間が終るまで増える事が予想される。四日間のみの集計で、すでに八八一件の事故が起き、少なくとも三八九人が軽傷を負い、一三二人が重傷を負っているとも発表した。
国内の国道での交通事故者数は、年末年始休暇の際、十日間で二九五人が犠牲となり、昨年より三五%も増えている。