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チチャレンガ同船者会=北米、日本からも参加

ニッケイ新聞 2008年2月8日付け

 一九五七年五月十四日にサントス港へ到着したオランダ船「チチャレンガ号」の初めての同船者会が一月十九日、サンパウロ市の「レストランこやま」で行われ、同船者八人とその家族含めて約二十人が集まった。実に五十一年ぶりの同船者会で、つもる話に花を咲かせた。
 北米からも一家族三人、ニッケイ新聞サイトを見た日本在住者一人がこの日に合わせて一時帰伯して参加するなど、予想以上にインターナショナルな同船者会となった。
 発起人の大濱伸三さん(フォルタレーザ在住)は「もう少し早くやってくれたら、もっといっぱい集まったのにと言われたよ」という。実際、家長としてきた人の多くは亡くなったという。「人数は少なかったが、和気あいあいと有意義な一刻をすごせた」と満足な様子をみせた。