ニッケイ新聞 2008年2月9日付け
カーニバルのお祭が終るや否や、今週初めより大手スーパーでは、復活祭(パスコア)用の“チョコレートの卵”の販売を始める店が出てきた。
今年は三月二十三日が復活祭日であり、各店舗では昨年を上回る売上げを見込んでおり、商戦は益々激しくなりそうである。
商品もこれまで親しまれて来た物が主流ではあるが、四〇グラムから八〇グラムの小さい物もあり、一・五〇から三レアル位と値段も手頃で多数買われる事を見込んでいる。
国内に多数の店舗を持つ南大河州の工場では、伝統的なチョコレートより二五%脂肪分が少なく三〇%カロリーが少ない「オーヴォ・ライチ」を用意し、昨年より八%多い生産を見込こんでいる。
また、昨年より十一%程多い、約五万四六〇〇人分が復活祭までの間、短期就労をする。