ニッケイ新聞 2008年2月9日付け
ブラジル日系老人クラブ連合会(老ク連・重岡康人会長)は、一月三十日に同会館のサロンで第二十九回定期総会を行った。
〇七年度事業・収支報告および、〇八年度事業予算案の説明が行われ、その場で承認された。
役員改選では、重岡会長は退任の意志を示していたが、続投を要請され、再任することで決定。これにより一人を除いて、現在の役員が継続して行うことになった。重岡会長は今回で四期目。
去る〇六年に三十周年を迎えた同連合会は、三十周年記念誌発行に力を注いでいて、三月頃に完成を目指している。また、日本移民百周年を記念して前庭に感謝と祈願のシンボルとして石地蔵を建立し、八月には開眼供養を行うことも決定している。
新役員は以下の通り。
顧問=真鍋次郎、三浦登、朝枝定、相談役=杉本正、森敏松、井上孝義、会長=重岡康人、第一副会長=五十嵐司、第二副会長=内海博、第三副会長=小坂誠、第一書記=松平和也、第二書記=纐纈蹟二、第一会計=戸田房子、第二会計=上野美佐男、文化理事=玉井須美子、管理理事=内山卓人、援護理事=田村福八、正監査=西丸俊子、古賀正倫、佐藤寅吉。