ニッケイ新聞 2008年2月9日付け
国際交流基金サンパウロ日本文化センターは一六三五年(寛永十二年)に旗揚げされ、「国記録選択無形文化財」および「東京都無形文化財」に指定されている江戸糸あやつり人形「結城座」の初ブラジル公演を十四日から二十八日まで、サントス、リオ、ブラジリア、サンパウロの四都市で行なう。日伯交流年開幕イベントの一環。
十二代目結城孫三郎が来伯、古典作品「綱館」・「新版歌祭文 野崎村の段」の二作品を上演する。
【公演日程】
◎サントス(十四、一五日ともに午後八時半から、SESC SANTOS,Rua Conselheiro Ribas, 136 Santos SP(13) 3278-9800)。入場料は十二、六、三レアル。
◎リオデジャネイロ(十九、二十日ともに午後七時から,Teatro do SESI
場所: Rua Graca Aranha, 1 Centro (21) 2563-4163)入場料は、二十、十レアル
◎ブラジリア(二十三日=午後八時、二十四日=午後六時から、FUNARTE – Teatro Funarte Plinio Marcos
場所: Eixo Monumental Setor de Divulgacao Cultural Lote 2 DF (61) 3322-2077)。入場料は、十、五レアル。
◎サンパウロ(二十七日=午後九時、二十八日=午後五時、午後九時,Teatro SESC Anchieta – SESC Consolacao R. Dr. Vila Nova, 245:(11) 3234-3000 / 0800 118220)。入場料は、二十、十、五レアル。
なお、二十二日ブラジリア、二十六日サンパウロで、専門家向けのワークショップが実施される。
申し込みに関するお問い合わせは直接劇場まで。