ニッケイ新聞 2008年2月9日付け
度々本紙社会面で報じているが、十日(日)午後一時半からサンパウロ市北海道協会交流センターで、雪だるま祭りが開催される。日本からやってきた巨大雪だるまと小型雪だるま三十個がメインだ。
巨大雪だるまは頭と胴体あわせて重さ一トン。当日はリフトをつかって合体させる。会場では同協会青年部らによる手作りグッズの販売もある。
「本当に実現するなんて。でも長年の夢でしたからね。会場に来てくれた人には是非雪だるまに触ってもらいたい」―。日本側企画チーム代表、真保生紀早来雪だるま郵便局局長はそう話す。
すでにフォーリャ紙などでも同祭りの開催が紹介されている。雪を知らないブラジルの子ども達はどんな反応をするだろうか。久しく日本の雪に触れていないという一世にとっても楽しいイベントのはずだ。会場は(Rua.Joaquim Tavora,605-Vila Mariana-SP)(泰)