ニッケイ新聞 2008年2月16日付け
「ずっと金髪のジャポネーザのままでいるわ」。リオのカーニバルで日本移民をテーマにパレードするために整形して吊り目になり、国際的に話題を振りまいたアンジェラ・ビスマルキさん。十三日の伯字紙にさらに過激な告白が。今の顔が気に入ったので、現状を定着させるための本格的な手術をするという。決心したのは、彼氏である整形外科医ワギネル・モラエスさんが「気に入った」からとか。四月に正式に結婚するため、わざわざ処女膜まで再生をするという。手術するのは、もちろんモラエスさん…。
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鳥取県が五年前から編集を進めてきた「鳥取県中南米移住史」がこのほど完成した。ブラジルはじめメキシコ、ペルー、アルゼンチン、パラグアイなど同県から各国への移住と移住者のその後などを追ったもの。同県からの海外移住は二千数百人と他県に比べて少ないものの、完成した移住史は七百ページからなる大著だ。現在、鳥取県人会で予約を受け付けている。価格は三千五百円程度になる見通し。