原油ついに百ドルを切る

ニッケイ新聞 2008年2月21日付け

 ニューヨークで十九日、原油がついにバレル当り百ドルを超えた。原因はOpep(石油輸出国機構)の減産、ベネズエラの対米売り惜しみ、テキサス精油場の爆発、ドル下落で原材料へ目が向いたなど。
 当日は四月渡しの先物が、九十九ドル七〇セントで取引されたが、取引終了間際に三月渡しで百ドル〇一セントの買いが入った。