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HD盗難はリオ港=五日間の放置が最大落ち度

ニッケイ新聞 2008年2月22日付け

 連邦警察は二十日、ジュピター・ガス田のデータが記録されたラップトップとハード・ディスクの盗難が、リオのコンテナー・ターミナルで起きた可能性があると発表した。
 連警はリオからマカエーまでの陸上運搬区域を捜査をしたところ、三カ所で犯行の可能性を絞った。第一が五日間、コンテナーを放置したリオ・ターミナル。第二はトラックの運転手が一泊したイタボライのガソリン・スタンド。第三がマカエーのハリバートン・ブラジル支社だ。
 ガソリン・ポストでは警備員が、一晩中見張っていたので絶対ではないが可能性は低い。サントスからリオ間海上輸送中の犯行可能性はないと連警がいう。コンテナーは試掘現場からサントス迂回でリオへ曳航したためとされる。