ニッケイ新聞 2008年2月27日付け
【沖縄タイムス】駐アルゼンチン日本大使館主催の新年祝賀レセプションがこのほど、大使公邸で行われた。
あいさつに立った永井慎也大使は沖縄県人移民百周年に触れ「この国に根付いている日系社会の存在がアピールされ、日本への理解をより深める機会であり、最大限協力していきたい」と述べた。
レセプションには、叙勲受章者や日本商工会議所、各団体代表、日系公職関係者などが出席した。
同大使は両国関係について「新たな息吹が感じられる。日本企業の投資や経済活動も活発である」と評価した。
また、「これまで日本文化の発信、普及、経済協力を通して友情を伝えてきたが、昨年は地方の都市や病院への協力、医療機材整備、大劇場への音響機材協力を実施した」と述べた。 (崎原朝一通信員)