ニッケイ新聞 2008年3月1日付け
サンパウロ日伯援護協会傘下のスザノイペランジャホーム(岩原勝一経営委員長、家入学ハミルトンホーム長)は、九日午前十時からスザノ市イペランジャ区の同ホームで「第十四回ダリア祭り」を開催する。
現在同ホーム内には色艶やかなダリアが千五百本植えられている。その内二百五十本は山形県川西町の新種が綺麗な花をつけており、今回ブラジルで初披露になる。
食堂では、地元スザノ近郊の婦人部が腕によりをかけて、うどん、やきそば,寿司、おにぎりなどの日本食を販売する。一方、舞台上では、平田ジョーさんの歌謡ショー、太鼓、日本舞踊などが行われる。ダリアの球根も販売される。
坂和三郎援協副会長、岩原経営委員長、家入ホーム長が案内のために来社。「新種のダリアをぜひ見に来てください」と来場を呼びかけた。
当日午前九時にリベルダーデの東洋会館前(Av Liberdade 365)から、同ホーム行きのバスが出る。往復十レアル。申し込み等は援協会員課(11・3385・6607)まで。