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ニッケイ新聞 2008年3月7日付け

 参加国が二十三カ国と過去最大規模になるといわれる、七月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)にはブラジルも招待されている。正式メンバーの八カ国(G8)に加え、成長著しい新興諸国(中、印、伯、墨、南ア)の一員としてだ。温室効果ガス排出国を網羅した約二十カ国で「京都議定書」のあとの体制を協議する「洞爺湖プロセス」創設を提案するという。ルーラ大統領訪日が実現すれば、現職二度目となる。そうなら六月の百周年式典には日本から首相、もしくは主要閣僚が来てもおかしくないところか。
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 ブラジル日本商工会議所が二月二十九日から、百周年協会の記念バッジの委託販売を始めた。二十個入りパック(百レアル)を一口として販売中。商議所ではさらに、ホームページで購入企業のリストを掲載。それによると、三月五日時点で十五社が購入している。気になる? 数は現在千二十個。さすがに、個々の企業の購入数までは出ていないが。