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男子成人病の講演も=趣向をこらす「青葉祭り」

ニッケイ新聞 2008年3月13日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)の恒例イベント「青葉祭り」が十五日、十六日の両日、午前九時から午後六時まで、同県人会会館(Rua.Fagundes,152-Liberdade SP)で開かれる。
十二日、案内に来社した鈴木運蔵同協会副会長と高橋さんによると、販売される「食」は、さんま定食、イカポッポ焼き、牛タン定食、冷やし中華に加えて先月からずんだ餅、はらこ飯。ずんだ餅は青豆をつぶし甘くしたものを餅にからめる料理。はらこ飯は塩鮭の身をほぐし、ご飯の上に乗せてイクラを散らしたもの。
 家紋研究者の高橋幸衛さんによる家紋の展示販売、岡崎幸雄氏製作のこけし販売ほか、ADESC(農協婦人部連合会)の手作り製品と農家直送の有機野菜なども並ぶ。
 十五日午後二時からは、二人の日伯友好病院の医師が講演会を開催。男性成人病、インポテンツ、前立腺ガン、予防と診断などをテーマに話をする。