ニッケイ新聞 2008年3月15日付け
十四日付け苫小牧民報によると、北海道安平町のチーズ製造会社が、「ブラジル帰りの日焼けした雪だるま」と題した新商品の開発を進めている。先日、巨大雪だるまをブラジルに届けてくれた同町の真保生紀・雪だるま郵便局局長が協力しているそうだ。
雪だるまの形をしたモッツアレラチーズにサクラチップのスモークをかける。ほんのりとした茶色で味は濃厚とか。同局長が「ストーリーを考え、商品に付けるしおりを作る。ブラジルの巨大雪だるまが、暑さで小さくなりながらも、日焼けして帰ってきた設定になりそう」とも。
商品の名前もユニークでおもしろい。完成したら、ぜひそのチーズをこちらでも紹介してほしい。北海道協会主催の郷土物産展に出品、なんて企画はどうだろうか。「ブラジル帰り」が再来伯して、また話題を呼ぶかも。(泰)。