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パラナの100周年式典=仕事分担して小委活動中

ニッケイ新聞 2008年3月18日付け

 パラナ日本移民百周年実行委員会は八日、ロンドリーナ市パラナグア街のパラナ日伯文化連合会会館で会議を開き、約四十の小委員会を正式に発足させた。
 会議には、西森ルイス、島田巧、岡本ビセンテ、安立カロス、植田真一、上口誠一、小野里勇、前田パウロ、沼田信一、間嶋正典、白戸和子、鶴田ミルトン、粕谷真保子氏らが参加。式典委員長は西森氏(州議)、実行委員長は嶋田氏、副実行委員長は岡本氏が就いている。
 席上、西森式典委員長が「各委員会がそれぞれの責任をまっとうし、パラナ州日系団体が一丸となって百周年の式典を挙行できるよう努力して欲しい」と述べ、了承された。
 各委員会ではすでに積極的に活動を開始している。アトラクション委員会では、既に中部パラナ、東部パラナで二回ずつ『海を渡って100年踊り』を練習、今月には西部パラナで練習が予定されている。
 飾り付け委員会は式典会場の飾り付けなどを担当。桜や七夕飾り作りのため、今後、各文協を訪問して指導する。また全パラナの婦人部が総動員で百年祭に参加するように計画している。
 委員会は次の通り。
 庶務全般、募金、財政、法務、報道、支部連絡、日本およびブラジル側歓迎委員会、地区委員会、儀典、進行、アトラクシヨン、先亡開拓慰霊祭、コーラス、太鼓、高齢者、記念品準備、音響、福引、歓迎昼食会、飾り付け、児童整理、来賓係り、ステージ係り、ユニホーム係り、ボランテア係り、会場治安、救急医療、施設、舞台、控え室、装飾係り、移民資料館、百年記念碑、植樹係り、食事係り、飲み物売店、テント借用係り、など。