ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 渋滞排除で市介入=ネック交差点改造や駐車禁止

渋滞排除で市介入=ネック交差点改造や駐車禁止

ニッケイ新聞 2008年3月21日付け

 モラエスサンパウロ市交通課長は十九日、渋滞を緩和する交通整理の市条例を制定した。実施は、市内四十拠点で段階的に行う。バス停に車両が芋づる式に停車し、動かないのを改善する追い越し用の第二停留所は、新しい試みである。
 次の十三通りは、積み下ろし時間の制限と駐車禁止、折り返し禁止、アズール・カードを廃止する。ヴェルゲイロ、ドミンゴス・デ・モライス、アルマンド・A・ペレイラ、サンタカタリーナ、M・ボーイ・ミリン、カルロス・ラセルダ、アントニオ・ベント、イエルヴァンチ・キサジキアン、アドルフォ・ピニェイロ、クペセー、ジョアン・デ・ルッカ、ロドヴァーリョ・Jr、アーギア・デ・ライア、カツンビなどである。
 渋滞の原因になるネックを解消する工事は、次の十九カ所。クレーリア、ロベルト・ケネディとオリービア・G・ペンテアードの交差点、ロベルト・ケネディとパピーニの交差点、M・ボーイ・ミリンのバス専用車線化、セルソ・ガルシア、テオトニオ・ヴィレラとロドリゲス・ヴィラーレスの交差点、テオトニオ・ヴィレラとパウロ・グルジェルの交差点、イピランガとコンソラソンの交差点、バンデイラ・ターミナル、ジョアン・ジアスとイタパルナの交差点、グアラピランガとギード・カロールの交差点、カポン・レドンド地域のイタペセリカ街道、グラジャウ・ターミナル、ニコリーノ・バーラとイタペセリカの交差点、ジョアン・ジアス・ターミナル、ヴィトル・マンジーニ・ターミナル、リオ・ボニート・ターミナル、ベレーザ・バス停、カンポ・リンポ街道の保全など。