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マイホームの夢破れてコンテナーで半年

ニッケイ新聞 2008年3月21日付け

 住宅提供の公約はよいが、グラヴァタイ市のスタジンスキー市長(PT=労働者党)は建設地に居住していた住民を追い立て、住宅完成までの辛抱と何もないコンテナーに放り込んで半年、計画は建設許可が出ないため立ち消えた。
 コンテナーで生活する家族は、鉄板の上で寝起きをしている。暑い日はオーブンのようで寒い日は冷蔵庫みたい。窓はなく空気の還流は、全くない。