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キューバが携帯電話を全面解禁

ニッケイ新聞 2008年4月2日付け

 キューバ政府は二十八日、携帯電話の自由販売を許可した。ラウル・カストロ首相の経済解放、第二弾である。電話市場を独占しているETECSA電話公団は、プリペート電話の大売出しを始めた。
 これまで携帯の使用は、外国人と公務員に限られていた。電話の通話料も外国人用の通貨で払い、キューバ人のそれより二十四倍も高い金額を徴収していた。