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ニッケイ新聞 2008年4月2日付け

 サンタカタリーナ州サンジョアキン市のリンゴ農園を訪れた宮城県人会一行。EPAGRIでは、リンゴ栽培に日本の技術を利用している、という。特に、リンゴに傷がつかないように網をかけたり、木の根元に銀紙を敷いて照り返しを利用して成長を促したりと、日本でもよく用いられている方法が見られた。「この方法を俺が最初に用いたんだよ」と案内してくれた関係者が嬉しそうに話した。サンジョアキンのリンゴがうまいのは、やっぱり日本の技術のおかげだ。
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 先日夜半にビラ・プルデンテで起きたエスプレッソ・チラデンテス(フラ・フィーラ)の高架橋崩落事故。ABC地区からサンパウロ市に通っている県人会関係者も交通混乱に巻き込まれ、サンカエターノまで引き返し、そこから出勤。通常どおりに家を出たはずが、事務所に着いたのは正午近くだったとか。それにしても「こんな落ち方をするか?」と思わせる事故現場。
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 ポルトガル語が話されている国は八カ国だが、アフリカに五カ国が集中している。JBPP(日伯パートナーシップ・プログラム)でそのうちの一つ、モザンビークに派遣された伊藤ルシーさんによれば、同国ではブラジルのテレビドラマ(Telenovela)が大人気だったことから、現地の人たちとの話題には、事欠かなかったよう。