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バンデイの家改修=サンロッケ市の観光名所に

ニッケイ新聞 2008年4月8日付け

 歴史遺産保存院(Iphan)はサン・ロッケ市のシッチオ・サントアントニオにある礼拝堂の改修を始めた。同礼拝堂と母屋は一六八一年、バンデイランテスのフェルナン・P・バーロスが奴隷をつかって建築させた歴史遺産である。
 改修は原形を留め、壁や瓦、屋根材などを新しい物に替える。建物の中には観光客用のガラス・ケースを納め、バンデイランテスの遺品を展示する。一時は廃屋となり一九三七年、草むらの中から発見した。一九四七年、マリオ・アンドラーデによって最初の改修が行われた。