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サンパウロ市長支持率調査=マルタ首位に出る=副はクエルシア一任で根回し
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け
Ibope調査会社は七日、サンパウロ市長選で有力候補の支持率調査を行ったところ、マルタ観光相(PT=労働者党)が三一%でトップにあることを発表した。続いてアウキミン前サンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)の二三%、三位にカサビサンパウロ市長(DEM=民主党)の一四%。
調査には、マルフ元サンパウロ市長(PP=進歩党)も一一%で浮上。エルンジーナ元サンパウロ市長(PSB=ブラジル社会党)が五%、パウリニョ氏(PDT=民主労働党)二%などがいる。調査は三月二十三日、八百五人に質問して行った。
決選投票に入ったとして、マルタ対アウキミンは四五%対四四%で熱戦が予想される。誤差を三%として、両者は同点。一方拒否票では、マルフが五五%、マルタが二九%、カサビが二八%、エルンジーナが二四%であった。
マルタ観光相は三日、クエルシア元サンパウロ州知事と会合し、副市長を同元知事に一任することでサンパウロ市長選での支援をもとめた。見返りとして同元知事の上議立候補にPTを挙げて支援することを約束した。
クエルシア元知事はDEMやPSDBにも色目を使い、PMDB(ブラジル民主運動党)の独自候補を立てるかで思案中のようだ。しかし、PMDBから市長候補の決定打を欠き、PTとの連立に傾きそうだ。