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12県人会で=新会長誕生

ニッケイ新聞 2008年4月9日付け

 ブラジル国内の四十七都道府県人会のうち、四十四県人会が、一月から三月までにかけて二〇〇七年度の定期総会を行なった。その内、二十三県人会で役員改選が行われ、十二県人会で新会長が選ばれた。
 一世が引続き会長に就いたのは、秋田(小松雹玄会長)、大分(矢野敬崇会長)、長崎(野口圭三会長)。
 青森(玉城道子会長)と三重(徳力啓三会長)は、それまでの二世会長から再び一世が会長に就任した。
 元県人会会長が再任したのは、栃木(坂本アウグスト会長)と香川(菅原パウロ農夫男会長)の二県。愛知(豊田瑠美会長)、奈良(有北陽一ジョージ会長)、佐賀(吉村幸之会長)では、二世から二世へとバトンを渡した。
 このほか、静岡(杉本教雄会長)は一世から二世に引継ぎ。福岡(南アゴスチーニョ敏男会長)では一世から三世に大きく世代交代するなど、様々な県人会で新会長が選ばれている。