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国際交流基金機関紙=『をちこち』が伯特集=「遠くて近いブラジル」

ニッケイ新聞 2008年4月12日付け

 国際交流基金が発行する隔月機関紙『をちこち』(渡邊直樹編集長)が四、五月号で「遠くて近いブラジル」と題して、ブラジル特集記事を組んだ。
 巻頭鼎談には、国立民族学博物館の教授でサンパウロ人文科学研究所にもゆかりの深い中牧弘允氏が参加、「グローバル時代のブラジルと日本、そして日系ブラジル人」を大いに語っている。
 アマゾンの環境問題、在日ブラジル人、リベルダーデなどをテーマに、森幸一USP教授、アンジェロ・イシ氏、細川多美子ブンバ編集長、深沢正雪ニッケイ新聞編集長も執筆陣に加わっている。
 昨年九月にブラジルを訪問した渡邊編集長は、紀行文「チャオ  ブラジル!」で日本交流年に向けたブラジル側の熱気を伝え、「日伯交流のチャレンジは今も続く」と締めくくっている。