ニッケイ新聞 2008年4月16日付け
ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)の恒例「青葉祭り」が、十九、二十両日午前九時から午後六時まで、同県人会館(Rua Fagundes,152)で開催される。
食コーナーでは、さんま定食、イカポッポ焼き、イカ入り焼きそば、仙台名物牛タン、ずんだ餅、はらこ飯などを用意。その他、森山雅和師範による武道医術、高橋幸衛氏の家紋展示販売、岡崎幸雄氏のこけし販売、ADESC(農協婦人部連合会)の有機野菜販売などが行なわれる。
今月はさらに、「昨日(かこ)からの電話(れんらく)」の著者、広橋勝造氏のサイン会が同会場で行われるほか、十九日午後五時からは、先月サンタカタリーナで実施された「日本人初上陸顕彰の旅」の報告書が参加者に配られる。次回の旅行「笠戸丸移民配耕地、モヂアナの旅」も発表予定。
中沢会長、ADESCの内海千代美会長、飯田正子文化福祉担当、広橋氏らが案内のために来社。「少しでも多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。