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若者も媚薬を常用=潜在的な自信喪失症の傾向

ニッケイ新聞 2008年4月17日付け

 サンタカーザ医科大学で平均二十一歳の若者百六十七人に隆起剤の服用を質問したところ、高齢者向けの専売品ではなく若者の間でも常用していることが判明したと発表した。
 若者の四三%が、本番に不安があったので友人の勧めに従い使用と答えた。三六%が効果を高めるためといい、一四%は奮起を早めるためと答えた。七%は自信がないため薬の力を借りたという。
 五三%は、医師の助言を受けず、勝手に薬局で購入し使用した。七二%はアルコール飲料に誘われて性欲が沸き、薬物の力を借りてことを遂げたという。これらのパーセンテージが研究資料にならないが、若者に自信喪失の傾向があり既成概念を改めたという。
 コンドームのためにことが円滑に行かず薬物に頼る者が、四九%ある。若者が長期間薬物を服用した場合、どんな副作用があるか分からないが、依存症や男性の精子欠乏症を引き起こす可能性はありそうだ。