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セーニャに血管鑑識=ブラデスコが富士通方式を

ニッケイ新聞 2008年4月17日付け

 ブラデスコ銀行は同行と取引する顧客の暗証符牒(セーニャ)に、富士通で開発した血管鑑識方式を採用することにしたと発表した。顧客はセンサーの上に指をかざすだけで、接触する必要はない。
 富士通方式の採用によりカードもトーケンも不要という。現在設置されているATM(自動支払機)四台のうち一台は、同機を置く。他に瞳孔や声の鑑識法もあるが、拒否された。