ニッケイ新聞 2008年4月19日付け
地下鉄公団は、乗車券販売以外の収益拡大のため、スーパーや薬局などの商店街を設置する計画であることを明らかにした。駅構内の施設やバス停の賃貸料、広告収入を、総収入の七%から一〇%に引き上げる。
要するに駅前商店街を作るのだ。全ての地下鉄車両にTV受像機を設置し、車内の広告宣伝を行う。来年開店のツクルビーを含め、四カ所にショッピングがある。ヴィラ・マリアナ駅には、スーパー・カリフルが開店する。
ルース益やブラス駅も候補にある。横が無理なら上でもよい。人寄せには、ロット店がよい。通勤者が帰宅時に晩飯の惣菜が買えるようにする。早朝出勤者には、朝のコーヒーを出す。三百三十万人の乗客が毎日昇降するのだから、ビジネス・チャンスはある。