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Cクラスが上顧客=バーチャル業界を占領する
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け
バーチャル小売業界は、いまや世帯所得一千レアルから三千レアルのCクラスが、三五%を占め上顧客となっている。Cクラスの顧客は、一回の買い物が平均二百五レアル。購入量と顧客数から見れば、三百二十二レアルのABクラスより断然有利である。
ブラジル全体では二〇〇七年、Cクラスが四三%増え、六十三億レアルを売り上げた。クラスCは経済的にも程ほどの余裕があり、何といってもコンピューターに最も親しんでいるクラス。生活スタイルが、バーチャル型なのだ。
ABクラスの買い物は、宅配型。DEクラスは、家族とともにスーパーや商店へ赴く。それぞれ生活スタイルが異なる。ABクラスもDEクラスも、ブロードバンド・サービスに馴染まないという特徴がある。
Cの下クラスは、ランハウスを使う。スラム街のエリオポリスだけで三十軒のランハウスが、ひしめき合っている。ランハウスを商店のプラス・アルファーとして提供する店も多い。従業員が、当番制で応対している。ブロード・バンドがない場合は、ランハウスは都合がいい。