ニッケイ新聞 2008年4月24日付け
外務省が実施する「21世紀日伯指導者交流計画・ブラジル若手日系リーダー招聘プログラム」により、二十二日から三十日まで、国内の若手日系ブラジル人青年二十五人が訪日する。
百周年・交流年を記念して、将来の日系社会およびブラジル社会で指導的地位に就き、両国間の「架け橋」としての活躍が期待される日系人青年に、ルーツとしての日本への理解を深めてもらい、両国関係強化における自らの役割について認識を深めてもらうことが目的。
滞在中は各種訪問、講義、地方視察等を通じ、日本の政治・経済、社会、伝統文化、移民の歴史などに触れる。二十四日に東京で行なわれる百周年記念式典にも出席する。