ニッケイ新聞 2008年4月25日付け
サントス日本人会主催の「第五十六回家族慰安運動会」が五月一日午前九時から、同市のサントス港湾労働者クラブ(R.Joaquim Tavora,424)で開かれる。市およびサントス、サンビセンテの沖縄県人会支部、サンビセンテ日伯協会、金星クラブ、アトレチカ・アトランタ協会が後援。
例年一千人が訪れ、非日系人の参加も多い同運動会。今年は同市百周年事業の一環として開催される。
午前九時のラジオ体操を皮切りに、徒競走、玉ころがし、綱引きなど各種競技、午後からは太鼓や武道演舞、百周年を記念した写真展示や「海を渡って百周年」踊りなどを披露。食事コーナーのほか、サッカー、将棋の大会、武道教室やマンガ・アニメ、ゲートボールなどのコーナーも設置される。
当日の参加も可能。参加賞も用意される。案内に来社した遠藤浩・同日本人会長は「市役所の応援もあり、にぎやかになると思います。一日十分に楽しめますので、皆さんそろってお出かけください」と呼びかけた。