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オザスコが優勝=聖南西和太鼓選手権

ニッケイ新聞 2008年5月14日付け

 【レジストロ】第五回聖南西和太鼓選手権大会兼フェスチバルが、去る四月二十日、ソロカバ市営劇場で、約四百人の観衆の下、開催された。
 開会式には矢野ペドロ・ブラジル太鼓協会会長、森エリオ聖南西文化体育協会会長、木下忠雄ソロカバ文協会長、蓑輪敏泰JICA太鼓指導シニア、木下レジナ大会実行委員長始め大勢の来賓が列席した。
 午前中は選手権大会が十一チーム(レジストロA,レジストロB,イビウーナA,イビウーナB、ソロカバ、ピエダーデ、ピラール・ド・スール、オザスコ、サンミゲル・アルカンジョ、コロニア・ピニャール、ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ)参加の下に熱戦を繰り広げた。
 その結果、オザスコが優勝、二位イビウーナA、三位イビウーナB、四位ソロカバ、五位レジストロAとなった。審査は、蓑輪敏泰、蓑輪麻耶、島田オルランド、田中輝雄の四委員だった。午後からは十チームが参加して太鼓フェスチバルが行われ、太鼓を通じて若人の間に友好の輪が広がった。(金子国栄さん通信)