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経済活性化計画の工事で性犯罪増加

ニッケイ新聞 2008年5月20日付け

 十八日フォーリャ紙によると、経済活性化計画(PAC)の工事現場付近で、青少年対象の性犯罪が急増と、人権運動家、児童相談所や非政府団体関係者が警鐘を鳴らしている。
 犯罪急増地域は、ペルナンブコのサンフランシスコ川疎水工事や高速道路建築現場、パラーとマット・グロッソ両州をつなぐ道路の舗装現場などがあげられているが、大半は泣き寝入りなど、被害者救済網がまだ十分ではないという。