ニッケイ新聞 2008年5月22日付け
【既報関連】DNA解明の世界的な権威、村上和雄筑波大学名誉教授の講演会「遺伝子オンで生きる」が、来月、五都市で開催される。天理教ブラジル伝道庁が招聘、講演会は既報のように、開催都市の日本移民百周年祭典実行委員会の支援で行なわれる。
村上氏の訪伯に合わせ、ブラジルで同氏の著書『生命の暗号』が、翻訳出版される。ポ語名は『CODIGO DIVINO DA VIDA』(プロリベラ出版社)。原書名に「崇高な」「天与の」といった形容詞が添えられているところに、翻訳者の感嘆ぶりが表れている。
同書は、すでに十三カ国で翻訳され、二十万部を販売している本である。今回は、講演会の五会場でも頒布される予定だ。告知価格は二十九レアル。