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安い牛肉は終わり=世界的な需要増と供給減

ニッケイ新聞 2008年5月24日付け

 安い牛肉が豊富に出回った時代は、終わったらしい。牧牛の生産調整が行われたに関わらず、最近、牛肉解体場へ送られる頭数が次第に減りつつある。これから牛の出荷が横ばいとなり、価格は徐々に上げられる。
 生肉市場は強気である。他のコモディティと同様に、牛肉安価時代はもうないというのが市場の見方。牛肉の在庫減少は世界共通で、豊富な在庫から大量供給ができるのはブラジルだけ。
 牛肉需要の増加に穀類高騰による生産原価の増大もある。飼育環境の改善要求に伴う投資もコスト高に手伝った。生体が二〇〇九年末、アローバ(十五キロ)当たり百レアルに上る予想だ。厳冬か干ばつでもない限り、番狂わせはない。

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