ニッケイ新聞 2008年5月24日付け
「第六回ブラジルYOSAKOIソーラン大会」(ブラジルYOSAKOIソーラン協会主催)が七月二十七日にビア・フンシャル(Via Funchal/Rua Funchal,65 Vila Olimpia)で行われる。同協会では、大会参加チームの募集を開始した。
参加呼びかけのため浜崎マルセリーノ実行委員長、西谷セルジオ・ヒロシ会計、JICAシニアボランティアとしてYOSAKOIソーランを指導している嶌原(しまはら)まさ子さんたちが本紙を訪れた。
昨年六月に赴任した嶌原さん。「去年は赴任して十日程で大会だったからよく分からなかった」が、今年はYOSAKOI普及のために、ブラジル全国を駆け回ったという。「各地の反応はよく、かなり愛好者が増えたのではないか」と嬉しそうに話す。
昨年の大会には、十五チームが参加した。今年は二十五~三十チームぐらい参加する見通し。嶌原さんは「今回の普及活動で、中高年のグループが参加する可能性が高くなった。かなりうまく運営できているので、今年は一層盛り上がると思います」と手応えを語った。
大会への参加は七月六日まで同協会のホームページ(www.yosakoisoran.org.br)で受け付けている。浜崎実行委員長は「手続きも簡単になって、誰でも申し込みができるようになりました。たくさんのチームに参加してほしい」と期待を込めて話した。
6月8日に=ワークショップ
YOSAKOIのワークショップが六月八日午後二時から午後五時まで、SOHOサロン・ゲンキ(Rua Domingos de Morais, 1425)で行われる。入場無料。嶌原さんは「年齢、大会参加の有無に関係なく参加して欲しい。簡単な講座も行う予定です」と呼びかけた。参加申し込みは同協会(電話=11・3541・1809)まで。