ニッケイ新聞 2008年5月27日付け
移民百周年協会がこのほど、年間の記念イベントガイドを発行した。文協ビル二階の同協会事務局で受け取れるほか、各イベント会場などで配布される。
ガイドには、同記念協会の公認を得た主催・共催・支援事業のすべてを日ポ両語で記載。サンパウロやパラナ、サンタ・カタリーナ、パラー州など、全伯各州の記念事業がほぼ網羅されている。主催者、日時、場所、問い合わせ先などが記されている。
西林万寿夫在聖総領事は、巻頭のあいさつで「日本語で『多々益々弁ず』という表現がありますが、これは『兵隊の数は多ければ多いほど統率しやすい』という意味の中国の格言から由来し、数多くある移住百周年記念事業の状況を示しているように思います」と寄せている。
ガイドの内容に関しては、同協会(電話11・3209・3875)まで。