ニッケイ新聞 2008年5月31日付け
援協総合診療所による月間専門科別の人間ドック、泌尿器科チェックアップ・キャンペーンが、今年も六月一日から三十日まで、平日の間、おこなわれる。四十歳から七十歳の男性が対象。
検査項目は、腎臓、尿路と前立腺の超音波検査、血液検査、尿検査、PSA(前立腺)、クレアチニン、尿素など八種目。検診とアドバイスは、坂野アキオ泌尿器科医、金城ヒデキ泌尿器科医の二人。
四十歳以降になると、前立腺の肥大やガンの頻度が高まり、またガンの進行も早いという。坂野医師は「とくに家族の誰かがガンを患っている人は検診を是非受けて欲しい」と呼びかけている。
料金は、通常の半額近い三百四十二・五十一レアル。以上の検査で追加の検査があった場合も割引料金で受け付ける。
受診希望者は、事前に予約が必要。申し込みは援協総合診療所(電話11・3385・6600)まで。