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Anac前理事=官房室が不正関与=Varig違法売却を暴露
ニッケイ新聞 2008年6月5日付け
Anac(国家航空庁)のアブレウ前理事は要職を辞任して九カ月後の三日、Varig航空の売却にロウセフ官房長官とゲーラ次官の圧力で便宜を図り、後日物議をかもすような事実があったことを暴露した。
違法売却は、二段階に行った。一は二〇〇六年七月、Varigが債務不履行で経営難にあったとき二千四百万ドルでVarigLogへ売却。二は二〇〇七年三月、VarigLogがVarigを三億二千万ドルでGolへ売却した。
この取引が行われた当時、VarigLogは米国のピーターソン投資ファウンドの所有であった。連邦令では、外国人が航空会社の株を二〇%以上所有することを禁じている。VarigLogはブラジル人ラランジャ三人が米資本を預かって出資していた。