ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
国内で話されている全言語収集へ
ニッケイ新聞 2008年6月5日付け
多様性に富む国ブラジル。人に限定しても、人種、言語、文化などが異なるが、中には消滅の危機に瀕しているものもあるため、国立歴史美術遺産院が国内で話されている全言語の収集、記録を行うことになった。
四日エスタード紙によれば、国内の言語は、軽く百を超える先住民言語や、移民の言語にある地方差などを考慮すると総数は二百超だとも。中には、アフリカの言語のように、話者がなく、単語だけ残っている例や、生存話者が二人だけという言語もある一方、調査によって復活した言語の例もあり、言語の多様性を保持する試みに期待がかかる。作業は今年中に始められる予定だという。