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グループ七宝「和」=援協に4千レ寄付

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け

 三月末から四月十八日まで、サンパウロ市交流基金文化センターで開催された、グループ七宝「和」(岩井和子代表)の「日本の美・七宝工芸展」。そこで得た資金を援協に寄付するために、岩井代表と生徒の谷崎順子さんが三日午後、援協事務局を訪れ、森口イナシオ会長に四千レアル手渡した。
 岩井代表は「今回の寄付は、汗と涙で日系社会を築いた人たちに使用してほしい」と述べた。
 森口会長は「今回の寄付は岩井さんたちの意思を受け継いで、老後恵まれない人たちのために使用します。援協はみなさんの協力によって成り立っています」と嬉しそうに話した。
 会場となった同センターでは本来販売を行うことができないので、当初から売上げを寄付する目的で日本から持ってきた作品を販売した。