ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | ツッピー油田=自治体に300億Rが=地元はローヤリティで大入り

ツッピー油田=自治体に300億Rが=地元はローヤリティで大入り

ニッケイ新聞 2008年6月10日付け

 ペトロブラスガブリエリ総裁が、二〇一〇年までに新しく発見されたツッピー油田岩塩下の原油が採掘されると、地方自治体へ支払うローヤリティが年間三百億レアルに達する見込みと明らかにした。
 これまで新油田の生産量に計上されなかった液体ガス(LGN)が、現在の百九十五万トンから二百八十一万トンへ増える。原油の生産量は未知数だが、二〇〇九年三月に確かな数字が出、現在の三倍増産は軽いと見ている。