ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
パーキンソン病治療に合唱
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け
四十代以降に罹り易いパーキンソン病は、振動、筋固縮、寡動に加え認知症も伴い易いが、合唱によって、発声、記憶力、セルフ・イメージに改善が見られるという。
パーキンソン病になると、認知症を恐れてうつになる人も多いが、人との交流や合唱、作品発表により積極的になった患者には、十年来の活動でCD製作というグループも。合唱を治療にというアイデアは米国でも取り上げられ始めたという。